新着情報 INFORMATION

肌掛け布団(肌布団)の選び方のポイント

2024-03-08

肌掛け布団。どう選ぶ?

日本で古来より長く愛されてきた、春夏シーズンに重宝される『肌掛け布団』。
本日は肌掛け布団を選ぶ際のポイントをご紹介します。

① 肌触りの良さ(生地)
肌掛け布団は一般的にカバーをかけずに使われることが多く、肌に直接触れる寝具になるため、肌触りの良さ、触れ心地の良さは大変重要なポイントになります。

また、比較的暑い時期に使うため、吸湿性、通気性の高い生地である方が、ベタつきにくく、睡眠の質が上がりやすくなります。ご使用者様の肌に合った素材をお選びいただくことが重要です。


② 詰め物の性能と軽さ
基本的に肌掛け布団の詰め物に使われる素材には、
ポリエステルわた、羽毛・羽根、真綿(シルク)の3種類があります。
それぞれメリットデメリットがありますので、ご紹介します。

【 ポリエステルわた 】
ポリエステルわたのメリットはまず価格が手頃であることが挙げられます。
他の素材と比べて重そうと言うイメージもあるかもしれませんが、タオルケットと同程度の重さに仕上がります。一番のデメリットは吸湿性がない点です。
生地に吸湿性があるとそこまでベタつきは感じませんが、吸湿量が少ないため限度があります。
→当店のおすすめ 肌掛け布団・・・こちら

【 羽毛・羽根 】
羽毛・羽根の肌掛け布団のメリットは、吸湿性と発散性共に優れている点です。天然のエアコンと言われるほどの調湿機能があり、その性能は他のどの素材よりも優れています。だから高温多湿の環境下でも、心地よい眠りを作りやすいのが特徴です。
デメリットは、価格が高いこと。羽毛は年々流通価格が高騰しており、どうしても素材のコストで価格が高くなります。また羽毛・羽根は特有のニオイがあります。ニオイをできる限り抑えたい場合は、羽毛(ダウン)の配合量が高いものの方がおすすめです。
→当店のおすすめダウンケット・・・こちら

【 真綿(シルク) 】
真綿(シルク)の肌掛け布団のメリットは、天然素材で肌に優しく吸湿性に優れている点と、なんといっても特有のとろけるような軽い掛け心地。天然素材とは思えないほど軽くてとろーりなめらかな掛け心地がたまりません。まさに天の羽衣のようです。
デメリットとしては、先述の羽毛よりもコストが高く、高級寝具に分類される価格帯である点と、基本的に洗濯ができない、お手入れが難しい点です。
→当店のおすすめシルク肌掛け布団・・・こちら

③ 保温性(寝冷え、夏風邪防止)
肌掛け布団は基本的にタオルケット・ガーゼケットより適度な保温力があるため、毎年夏風邪に悩まされる方や、冷房機器の寝冷え対策にもってこいの寝具です。また春や秋の少し肌寒くなってきた時期にもそのまま使用できるので、長く使えます。

肌掛け布団は、その軽さ、柔らかさ、環境への配慮から、快適な眠りを追求する上で理想的な寝具と言えます。自分の好みや季節に合わせて選ぶことで、質の高い睡眠を手に入れ、日々の生活に活力を与えることができるでしょう。

以上肌掛け布団を選ぶ際のポイントのご紹介でした。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

皆様が良い一日を送れますように。おやすみなさい。

有限会社マルコー・日本産布団の夢眠スタッフ
こーた

投稿: 管理者

新着情報一覧へ戻る

お問い合わせ contact

ご家庭用から法人の大口注文のお客様まで
お気軽にお問い合わせください。

ご要望に合わせた、お客様にぴったりのお布団を作らせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。